〜服薬継続をサポートし、再発を予防する新たな選択肢〜
統合失調症や双極性障害は、お薬を継続して服用することで、症状をコントロールし、社会生活を安定して送ることが可能な病気です。
しかし、「薬をつい飲み忘れてしまう」「症状が落ち着いたからと自己判断で服薬をやめてしまう」といった理由で再発するケースは少なくありません。
LAI(持効性注射剤)とは
LAI(Long Acting Injection/持効性注射剤)は、統合失調症や双極性障害の治療に使用される長期間作用型のお薬です。
以下のような特徴があります。
- 毎日の内服薬を、1〜3か月に1回の注射に置き換えることができます
- 血中濃度が安定し、症状の安定化が期待できます
- 飲み忘れがなくなり、再発のリスクが大幅に低下します
当院では、患者様が安心して社会生活を続けられるよう、LAIによる治療を積極的に導入しています。
服薬中断による再発がもたらす影響
服薬を自己判断で中止したり、再発を繰り返すことで以下のような影響が出てくることがあります。
- 病状が治りにくくなる
- 脳の機能が回復しにくくなる
- 薬が効きにくくなる
- 自尊心の低下や社会的喪失(仕事・学業な
このようなリスクを避けるためにも、継続的な治療と服薬が非常に重要です。
LAIはこんな方におすすめです
- 薬の飲み忘れが多い方
- 薬の効果が不安定な方
- ご家族が服薬管理をしている方
- 再発を繰り返している方
最後に
統合失調症や双極性障害の治療には長期的な視点が必要です。
薬を正しく継続すると入院する割合が低くなることがわかっていますきています。
LAI治療は、患者様ご本人とご家族の負担を軽減し、安定した生活を支える有効な選択肢の一つです。
導入については、主治医とのご相談のうえ、十分な説明と同意を得た上で進めてまいります。
ご希望やご不安がありましたら、遠慮なく医療スタッフまでご相談ください。

