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認知症専門医による鑑別診断をおこなっており、診察、検査結果をその場でご説明しております(追加検査がある場合を除く※1)。病状の特徴や程度、治療方法、対応方法、今後の方針についてわかりやすく説明します。 鑑別にあたり血液検査や尿検査、脳波、心電図など一通りの体の検査をおこなって、認知症の発症や悪化の要因となる身体疾患の有無も判定します。必要に応じて、認知症の進行を抑える薬や、精神症状や問題行動を軽減す薬による治療をおこないます。在宅や施設での対応が困難な場合は、認知症治療病棟にて短期集中的な入院治療も可能です。介護や制度でお困りの方は、医療相談室のソーシャルワーカーにご相談ください。 ※1正確な鑑別のために、頭部MRI、脳血流IMP、心筋MIBGなどの検査を、提携している他機関でおこなう場合があります。
認知症は、進行性の病気で治すことはできません。 しかし、早い段階で適切な治療、環境調整、介護サービスの導入などができれば、 良い状態を長く保つことができたり、穏やかに生活できる可能性が十分高い病気です。 認知症かな?と思ったら、ぜひご相談ください。
認知症では、加齢による脳の病的な変化や病気などにより脳の細胞が壊れます。記憶や行動、判断といった、その脳の細胞が担っていた役割が失われることで起こる症状を『中核症状』と言います。 『中核症状』に対して、ご本人の不安や焦り、怒りや混乱あるいは環境が影響すると、『行動や心理症状(周辺症状)』が現れます。 『行動・心理症状(周辺症状)』には必ず「中核症状と本人が持ち合わせた性格や環境に起因する理由」があり、その理由を介護者が理解し、適切な対応をとることでご本人が穏やかに生活する事が可能となります。逆に理解されない事で『行動・心理症状(周辺症状)』がより悪化し介護が困難となるケースもあります。
① 病気の症状であることを介護者が理解する
② 気持ちを共有し、できるだけ不安を取り除く
③ 言葉や行動を先取りせず、できないことだけ手助けする
④ 無視したり、孤立させたりしない
⑤ 過去の体験を大切にする
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老化によるもの忘れ |
認知症 |
原因 |
脳の生理的な老化 |
脳の神経細胞の変性や脱落 |
もの忘れ |
体験したことの一部を忘れる |
体験したことを丸ごと忘れる |
症状の進行 |
あまり進行しない |
だんだん進行する |
判断力 |
低下しない |
低下する |
自覚 |
忘れっぽいことを自覚している |
忘れたことの自覚がない |
日常生活 |
支障はない |
支障をきたす |
見当識 |
時間や場所など見当がつく |
時間や場所など見当がつかない |
精神保健福祉士が、患者さんやご家族のさまざまなご相談に応じております。
お困りのこと、ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。秘密は厳守いたします。
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